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2009年07月 アーカイブ

2009年07月12日

美や芸術あるいは趣味の問題を扱う哲学である

美学(びがく)あるいは感性学は、美や芸術あるいは趣味の問題を扱う哲学である。伝統的美学は、美とは何か(美の本質)、どのようなものが美しいのか(美の基準)、美は何のためにあるのか(美の価値)といった問題に取り組んできた。いわば美の形而上学ともいえよう。審美学という訳語は旧称であるが、その提唱者は森鴎外である。広義の美学は道徳的な美や自然の美を含むが、芸術の哲学とされることも多い。今日では、美の概念そのものの探究より、個別の美的経験・芸術領域・芸術と他の人間活動との関係の研究がさかんである。
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ドイツの哲学者アレクサンダー・バウムガルテンが1750年に『美学』 (Aesthetica) を出版したことが、美学が哲学の一領域として定式化される一つの契機となった(バウムガルテンは、最初の著作『詩についての哲学的省察』の中で既に、詩の美学的価値の原理的考察を思考する学として aesthetica という学を予告している)。

この aesthetica という語は、ギリシア語 aisthesis の形容詞 aisthtike をラテン語化したもので、二つの語義を持っていた。一つは「感性的なるもの」であり、他方は、「学問」(episteme)という語が省略(ギリシア語での慣例による)された語義である「感性学」である。

2009年07月25日

祭りは古神道に由来するものが多く

祭りは古神道に由来するものが多く。原始宗教やシャーマニズム・アニミズムなどと呼ばれ、その信仰の対象は森羅万象に及ぶため、その行為でもある祭りを定義付けることは困難である。また、神(客神や九十九神などいろいろ)・尊・魂・命・霊御・霊を定義したり分け隔てることなく享受してきたのも日本の文化の本質でもある。

例えば大相撲も本来は皇室神道としての奉納の祭りであり、神事でもあるが、宗教への関心の薄れなどから、大相撲のように「神事や祭礼としての祭りである」ことが忘れられたり、祭祀に伴う賑やかな行事の方のみについて「祭」と認識される場合もあり、元から祭祀と関係なく行われる賑やかな催事、イベントについて「祭」と呼ばれることもある。また、個人がそういった儀式に参加することも「まつり」であり、現在でも地鎮祭、ひな祭りや節分などの招福祈願がそれにあたる。また、祭祀の際には、神霊に対して供物や行為等、様々なものが奉げられ、儀式が行われる。その規模が大きく、地域を挙げて行われているような行事の全体を指して「祭」と呼ぶこともある。
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祭りの固有名称のあり方

「祭」は様々な種類のものが各地で行われているため、ある地域で祭と言っても、どこのどの祭を指しているのか判断しにくい。このような場合、その祭が行われる地域名と、祭礼の行事の内容や、出し物の名前を指す名称を、組み合わせた名前で呼ばれることが多い。

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