祭りは古神道に由来するものが多く。原始宗教やシャーマニズム・アニミズムなどと呼ばれ、その信仰の対象は森羅万象に及ぶため、その行為でもある祭りを定義付けることは困難である。また、神(客神や九十九神などいろいろ)・尊・魂・命・霊御・霊を定義したり分け隔てることなく享受してきたのも日本の文化の本質でもある。
例えば大相撲も本来は皇室神道としての奉納の祭りであり、神事でもあるが、宗教への関心の薄れなどから、大相撲のように「神事や祭礼としての祭りである」ことが忘れられたり、祭祀に伴う賑やかな行事の方のみについて「祭」と認識される場合もあり、元から祭祀と関係なく行われる賑やかな催事、イベントについて「祭」と呼ばれることもある。また、個人がそういった儀式に参加することも「まつり」であり、現在でも地鎮祭、ひな祭りや節分などの招福祈願がそれにあたる。また、祭祀の際には、神霊に対して供物や行為等、様々なものが奉げられ、儀式が行われる。その規模が大きく、地域を挙げて行われているような行事の全体を指して「祭」と呼ぶこともある。
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祭りの固有名称のあり方
「祭」は様々な種類のものが各地で行われているため、ある地域で祭と言っても、どこのどの祭を指しているのか判断しにくい。このような場合、その祭が行われる地域名と、祭礼の行事の内容や、出し物の名前を指す名称を、組み合わせた名前で呼ばれることが多い。